失敗ばかりで仕事が辛い。会社に行きたくない。どうしたら仕事ができるようになるんだろう。。。
そんな悩みを解決します!
私は現在社会人で5年ほど新入社員教育に携わってきました。
でも仕事ができるようになるまでに人一倍苦労しました。
なぜなら、
- 何をやるにも人よりできるまでに時間がかかる
- 要領が悪く初めてのことは大抵誰よりも下手くそ
- 人よりもミスが多い
ことを自覚していたからです。
何をするにも習得するまでに人よりも時間がかかって。
一生懸命やっていても、結局ミスをして周りに迷惑をかけてしまう。
そんな自分が嫌になって自信を失って、周りからの目も厳しくなり会社に行くのが辛い。
そんな落ちこぼれ社員だった私でも工夫を重ねることで仕事ができるようになり、自分の仕事に誇りを持ちながら楽しく働いています。
だから、同じように悩んでいるあなたを応援したくてこの記事を書いています。
どれも、一つ一つは小さな工夫です。諦める前にぜひ試してみてください。
失敗ばかりでも仕事ができるようになる方法①メモをとる工夫をしよう
忘れっぽくて、なかなか仕事を覚えられない。
メモをとっても字が汚くて読めなかったり、どこに書いてあるかわからなくなっちゃう。
人の脳は1度学んだことを1時間後には56%、1日後には74%を忘れるということをドイツの心理学者、ヘルマン・エピングハウスが提唱しています。
必ず仕事を学ぶときはメモをとること。
でも、そのメモは後で見返したときに学んだことを確認できるものでないと意味がない。
だから、こんな工夫をしていました。
私は、教えてくださっている人を待たせることが申し訳なくて殴り書きのようにメモを取っていました。
だから、字が汚くて読めない!ということもありました。
でも、少しくらい相手を待たせても大丈夫。
メモを取る姿勢は好印象で、何年も仕事をした人であればメモを取る重要性を理解しています。
だから、少し時間がかかっても読める字で書きましょう。
また、「メモを取ってもどこに書いてあるかわからず、さっき学んだことがすぐに確認できない!」
ということを防ぐ為に、
- メモ帳は1冊にすること
- タイトルと日付を書くこと
- 必ず新しいページから書き始めること
を意識していました。
メモ帳を1冊にすると時系列順に見返せるようになり管理しやすくなります。
私は、複数メモ帳を使用してどこに書いたかわからなくなってしまった反省点から、仕事中は備忘録用のメモを1冊使用し、仕事後に別のノートにまとめていました。
また、タイトル・日付を書き、新しいページから始めることで、いつ、何を学んだのかが明確になり確認しやすくなります。
余白を作っておけば、後から関連した内容やアイデアを書き足したいときに便利です。
物品の保管場所やシステムの入力方法などは写真に撮ることもおすすめです。
物品がどこにあるか、システムのどこに何を入力すべきかなどは写真で一発で確認できるので、思い出しやすくなったり、再現性を高めるためにも効果的です。
カバ次郎
写真を撮る際は、個人情報や社外秘の内容に抵触しないよう必ず確認し許可を得てネ!
失敗ばかりでも仕事ができるようになる方法②仕事後に今日の振り返りをし、仕事前に再度確認しよう
仕事が終わったらその日のうちに、必ず振り返りをしましょう!
- 新たに学んだ仕事内容をまとめる
- 仕事で上手くいかなかった事は、どうすれば良かったのかを考え対応方法をまとめる
- どうしても分からない点は、次の仕事時に確認できるようまとめておく
そして、知識が定着するまで出勤前に必ず確認することを習慣化しましょう。
私は電車の通勤時間に必ず振り返りでまとめたノートを確認していました。
前回学んだことやできなかったことは次は必ずできるようにすることを意識し
仕事前に見ておくと、記憶に残りやすくまたノートのどこに書いてあるか直ぐにわかるので
同じケースが来た時に直ぐに対応できるようになりました。
また、出勤前に毎回見直すことで知識の定着が早くなることもメリットです。
今でも新しい仕事をする際は、スプレッドシートを活用して当日の振り返りをまとめ、仕事前の確認を繰り返しています。スプレッドシートは訂正しやすく、月や業務内容毎にタブで分けたり参考資料などのリンクを貼ったりできとても便利です。
失敗ばかりでも仕事ができるようになる方法③同期や一緒に働く仲間と知識の共有をしよう
仕事に不慣れ・経験不足であると、人的ミスを起こす確率は17倍になるという結果もあります。
JC ウィリアムズ「A data-based method for assessing and reducing human error to improve operational performance」より
ミスを防ぎ仕事ができるようになる為には経験値を増やすことが重要です。
1日で自分が経験できることは限られていますが、一緒に働く仲間と経験を共有することで何倍にもなります。
特に失敗した経験は解決策と共に積極的に発信しましょう。
自分が失敗をした際に解決策と共にそれを共有することは恥ずかしいかもしれませんが、
仲間が同じミスをすることを減らすことができます。
自分の知識が不十分で失敗した事は、一緒に学んだ同期も同じように失敗する可能性も高いです。
皆で成長し仕事ができるようになりましょう!
今でも会社で使用しているGoogleドライブにフォルダを作って同僚と知識の共有をしています。
失敗ばかりでも仕事ができるようになる方法④誰よりも積極的に仕事に取り組もう
積極的に仕事に取り組んでいると経験値が増えできる業務がどんどん増えていきます。
失敗する回数が増えても、その分自分ができないことを知ることができ、対応策を学ぶことで確実にできる仕事が増えていきます。
また、失敗しても真摯に改善しようとする姿勢を一緒に働く周りの先輩や上司が必ず見ています。
そうすると、自分の成長を応援してくれるようになります。
仕事のフォローをしてくれたり、アドバイスを頂けることも増えます。
カバ次郎
特に新入社員のうちは失敗するのは当たり前だと正直皆思ってるぞ。会社の経営に関わるような案件を任されることもないから、ある程度の失敗が許される貴重な期間でもあるんだそ。
失敗を恐れず、積極的に仕事に取り組んでいきましょう!
いかがでしたか?
①~④を諦めずコツコツ継続することで、私は少しづつ仕事ができるようになりました。
少しでもあなたの成長に役立てて頂けたら幸いです!
心から応援しています!
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